雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

「ALWAYS 続・3丁目の夕日」初日に鑑賞

どうしても我慢できず、3日の初日に「ALWAYS 続・3丁目の夕日」を見てきました。前作をTV放映で見たのですが、あまりに好き!になってしまい、最近には珍しく何度も見返してしまうありさま。昭和の町並みの再現(CG)を映画館で見なかったことを大変後悔してしまったので、続編はなんとしても映画館で見たかったのです。


地方都市のありがたさで、早めに指定席を予約しておいたので余裕で見られましたが、それでも結構お客さんが多く、映画館内にも活気がありました。老齢の夫婦や家族連れなどあらゆる客層が入り混じっていた中で、私の隣の席に座った若い青年は、どうやら一人で見に来ていたようです。


(まあ私も一人だからヒトサマのことは言えませんが)始まる前に携帯を弄っていたイマドキの青年に対し、「ちゃんと集中してみてくれるかしら?」という一抹の不安がよぎりました。しかし、そんな心配をよそに彼は映画が始まると身を乗り出して食い入るように画面を凝視しており、「なんだ、実は君も3丁目ファンなのか?」(笑)と、ちょっと嬉しくなってしまいました。

【オープニングは必見!】


ネタバレにならない程度に感想を。まずは、呆気にとられるオープニングです。良い意味で予想を裏切る展開にちょっとビックリ、しかしすぐに監督の遊び心を感じて、気持ちがヒートアップしました。「そうそう、確かにコレも昭和の代表だったんだよね〜」と納得すると、一瞬童心にかえりました。思い出す度に、もう一度このオープニングは見たいです!


そして、続編でもまた見せ場は「昭和の東京」。もちろん、”高速道路のない日本橋”は、素敵です。かつて(現代の)日本橋のあの醜悪な景色を初めて見た時、これが「天下の日本橋?」とショックを受けた私にとって、スクリーンで復活した、日本橋のロマンチックな佇まいにウットリしました。


東京駅庁舎は、今でも赤レンガが美しいですが、映画の方が趣き深い。そして懐かしの特急「こだま」。乗ったことないのかもしれませんが、強烈に覚えてる列車です。更に東京国際空港(羽田)*1とJALのジャンボ機には、めくるめく感動が・・・。映画の世界はもちろん、私が生まれる前の時代なのですが、ところどころに懐かしさを呼び起こす風景や小物が散りばめられていて、本当に魅力的です。


前作を見て続編を見ると登場人物のキャラクターはしっかり頭に入ってますし、脇役の人達もほとんど揃っていて、細かなディテールまで楽しめます。新しく参加した役者さんも何人かいますが、違和感なく溶け込んでてなかなか良いです。「のだめ」での好青年ぶりが印象的だった福士誠治君の出演が嬉しかったです。


劇場パンフを久しぶりに隅から隅まで読みふけると、演じてる役者さんやスタッフの熱意もビシバシ感じて一層感動してしまいます。また、前作の撮影後、完全に取り壊されたセット(鈴木オートの看板や小物が少し残った程度)を完全復刻したというのだから、なかなかに凄いもんです。・・・などと、どうしても裏方に興味がいってしまうのが悪いクセかも。。。

【見どころいっぱい】


ストーリーは、前作の流れをちゃんと踏襲してますので、本当に続編という感じです。2年も経ってるなんて思えないほど違和感なしで。今回は鈴木オートの一家のルーツも分かるようなエピソードがちょこちょこ入ってますし、六ちゃんの同級生や一平のハトコの美加ちゃんなど新しい顔ぶれも参加するので、結構てんこ盛り状態(→時間的にもやや長い)だと思います。


やっぱり茶川&ヒロミさんの恋の行方と淳之介君の健気さにしっかり泣かされますが、登場人物一人ひとりの重みが増してるため、どのシーンも思い出に残りました。日本橋に佇むトモエさん、とか東京タワーのシーンも美しい。ということで、どれもこれもやっぱりいいわ〜と満足至極でした。


無駄に人も死ななくて(笑)、「日本映画の良心」とも言える映画。まあ、ナナメに見れば、古い時代を美化しすぎかもしれませんが、そこはそれ。3丁目の住人に会いに昭和へGO!してみて下さい。


ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版 [DVD]

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こんなに好きだから、また買っちゃってもいいかな、と思うDVD。

*1:生で見たことは無かったけれど、TV映像などで目にしたことがあった気がします。