雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

日本の中の英国 ブリティッシュヒルズ体験記

念願かなって・・・「タクミくんシリーズ」の舞台へ

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BL映画「タクミくんシリーズ」を見るようになって、最も気になったのが祠堂学園の撮影地であるブリティッシュヒルでした。撮影の裏話などから、福島にあるイギリス風の建築群と知り、おぼろげに「行ってみたいな~」と思って早2年近く。ただ、大震災による福島原発事故の影響もあり、昨年はHPを眺めて実現を夢見ておりました。


ようやく晴天に恵まれた週末を利用して、マイカーで初の遠出を敢行!心配した長距離運転も、友人との語らいのおかげで、だいぶ緩和されて素晴らしいひとときを楽しみました。いやあ、人里はなれた隠れ家のような立地ですが、近くに住む方なら是非一度足を運んでもらいたい!そこいらのテーマパークなんかより、よっぽど美しく整備された素敵な場所です。


今回、私が選んだのは、須賀川ICから118号線をまっすぐ走り道木沢を左折する、というシンプルなコースでした。途中、心臓破りのものすごい急カーブが連続する(汗)山道に羽鳥湖を臨むビューポイントがあって、気持ちを高揚させてくれました。道木沢で坂道にまっすぐ伸びる道がブリティッシュヒルズへ続いています。
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よく整備された上り坂になってますが、しばらくの間、小さな看板一つ見えないため、道を間違えたか不安になり、一度戻って町の方へ進んでしまったりしました。(同じように迷う方が結構いるようです。)もう一度、坂道に引き返し進んでいくと小さな風力発電所が見えてきます。巨大な風力発電をあんなに間近に見ることも珍しい。そんなこんなでようやく正門が見えてきました。


映画では、まっさきに映っていたこの正門、見ただけでワクワク。エリザベス2世の即位60周年を記念してか、イギリス国旗もはためいていてなかなか素敵です。ブリティッシュヒルズの看板もなかなかオシャレで、記念撮影に興じておりました。すると観光客と思われる団体の若者達も私達と同じように、写真をパチパチ。皆、考えることは同じ、ということで。


移動中にはほとんど同じ方向へ向かう車を見なかったので、閑散としているかと思ったら、敷地の中には人も車もそこそこあってビックリ。実は、研修所として使われているため、ビジネスマンが多かったようです。更には何かしらのレセプションがあったようで、集団客も何組か来ておりました。濃緑の小型送迎バスも何台か見かけました。

【のどかで、時の経つのを忘れる素敵な眺め】


本来は、神田外語学院系列の国際研修センターとして創設された場所だということですが、マナーハウスというメインの建物の周りを取り囲む数々のイギリス建築様式の建物はほとんどが宿泊施設でした。もちろん、一般人でも泊まれますが高級ホテル並みの価格ですので、一般庶民レベルの私にはかなり厳しい・・・(汗)。


ただエリア内への入場料は、驚きの200円!この良心価格には、ホッコリしてしまいました。人里離れた奥地に、誰も知らない(わけじゃないけど)魅惑の楽園があるんです。とても贅沢な気分。



これらは皆、ホテルです。



それでもシャレた外観やホームページで見た、いろんな内装の部屋を思い出し、「やっぱり泊まってみたいなあ~」と思ってしまいました。たとえ宿泊できずとも、風景やマナーハウスだけでも、あちこち撮影場所で見たところばかりなので、本当に胸の鼓動を抑えきれず・・・です。「パスポートのいらない英国」ということで、実際に欧米系の外国人スタッフも多かったのですが、日本人スタッフもいるので言葉は全然大丈夫。



2階建てのマナーハウス井上真央ちゃんが、「ハリーポッターかい!」とツッコミいれていた道明寺家の外観で使われていた記憶が・・・。


タクミくんシリーズだけでなく、ドラマ「花より男子」の道明寺家のセットとしても使われていますし、今は「Wの悲劇」というドラマでも使用されているようです。ほんのわずかなカットを含めれば、実はかなりの映画やドラマで使用されているかもしれませんね。スタッフの方に聞いたところ、人気俳優が多数出演した「花より男子」は、観光客を避けて夜の撮影が多かったそうです。


ところで、まず私達が向かったところは、「アスコット」。アフタヌーンティーを楽しめるお店で、で腹ごしらえ。英国風の可愛い室内で記念撮影に興じていましたが、実はテラスこそが「タクミくん」でよく使用されていたことに気付きました。お客さんがいたので、テラスを撮影できなかったのがちょっと残念。更には、今回立ち寄らなかった円形施設も、学生の食堂として使用されていたことに気付き、またいつかリベンジしないといけないかも、と思ったり。



室内もアンティーク調で可愛い、喫茶店アスコット。(上)



意外とボリューム有のアフタヌーンティーセット。薔薇の花びらをあしらったカップケーキが目を引きます。写真は、2人分の分量ですが、見た目よりボリュームあります。(右)



マナーハウスの2階は、ガイド付き見学コースでないと入れません。これは日に2~3回と時間を決められておりますが、参加して大正解!スタッフさんが、各部屋をゆっくり丁寧に説明して下さって、記念撮影にも協力していただき、かなり長時間お付き合いしていただけました。映画で登場した場所がいくつも登場し、軽く眩暈を覚えるほど興奮。落ち着きなく撮影しまくって、呆れられていたのでは、と思わなくもないですけど(笑)。


あちこち散策に疲れたら、館内の休憩室(プールも併設)で休憩したり、お土産を買ったりと、なんだかんだで夕方までぶらついて満喫しまくり。周囲を取り囲む森の中には、お散歩コースもあって、展望台にまで足を運び、羽鳥湖をまた眺めるという贅沢なひとときを過ごしました。時間を忘れて非日常空間に浸り、なかなか立ち去りがたい気分でした。


土産物ショップの正面にある真っ赤なイギリス製ポスト。本国から取り寄せただけあってなかなか可愛い。ポストカードを買って、ポストに投函すると1年後の自分にあてて届くそうです。トライしてみたけど、無事届くかな・・・?次のブログでは、映画で使用された場所と写真を並べてみようと思います。


◆2014.1.9追記:1年後、ちゃんとポストカードは届きました!なんか1年早いな~と思ったり。ブリティッシュヒルズの公式サイトもゴージャスに模様替えされて、綺麗な写真が盛り沢山となったため、ついつい続編の更新が鈍り・・・すいません。いつか、書くかもしれませんので、期待しないで(笑)待ってて下さい。

◇公式サイト:ブリティッシュヒルズ 公式サイト