雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

ことのはドリップ8 in 仙台(備忘録)

一番のハプニング 曽世さん危機一髪!

劇団スタジオライフのスター役者曽世海司さんのトークライブに行ってきました。地元での開催は今のところ、全通記録更新中ですが、楽しいお喋りやカフェ漫才に満足してあまり感想を書いたりはしてませんでした。


ブログに書こうと身構えると多少なりともネタを覚えなくちゃならなくて、忘れっぽい自分には実はハードルが高い。そんなわけで、サボり続けておりましたが、昨夜のハプニングだけはなかなかないことなので、備忘録として書いておこうと思います。


なんと開場直前にお店側のダブルブッキングが発覚!お店が歌のライブとして使用されており、1時間開演が延びてしまいました。曽世さん自身も到着間際に聞かされたそうで、入口近辺で大いに焦ってお客さんへの説明をしておりました。


こういう時に本領発揮となるのが彼の話術の巧みさ。一番焦って困ってたのは曽世さん自身だと思いますが、危機管理のなせる業か、ちゃんとお店側への配慮もしつつ、お客様への丁寧な説明も怠らず、近くに涼をとれる無料の施設を紹介したりと気配りしまくりでこちらが恐縮するほどです。


ここ数日、真夏を思わせる暑い仙台でとにかく不快指数の高い日ではありましたが、なんとかハプニングをやり過ごし、無事にトークライブ開演。その後は集中力も切れることなく、いつもの曽世節全開でした。


カフェ落語の題材は、「百年目」という題目で全然聞いたことのないものでしたが、曽世さんのアレンジで、有力議員のカタブツ秘書がオタク男子と「無縁坂634」なる架空の地下アイドルを応援してライブ参加しているという話に大胆アレンジ。


AKBグループ名称を挙げるわ、オタ芸披露するわ、ステージングの再現まで完璧。本当にネットだけでそれだけの情報頭に入れてるのか、それともどこかに本当の”アイドル推し麺”いるのか?と勘繰りたくなるほどの巧みな話術で引き込みまくり。


落語にほとんど興味のない私でも、曽世さんの作り出す奇天烈なストーリーには毎度感心させられます。半数以上が一般人のお客さんということもあって、冒頭、自分の属する劇団の説明も丁寧にしてくれます。


最近作の「アンナ・カレーニナ」では、ヒロイン・アンナを熱演し、名女優っぷりをあますところなく披露していたのですが、「女性も演じる劇団で・・・真面目に演じるてるんですよ。」なんて超謙虚に説明していて、自己アピールしないところなんかも奥ゆかしい。


第二部は、客席からもらったワードを元に即興フリートークや、桃太郎のお付きの家来を他の動物に例えたら、なんて企画ネタをやってくれました。ご当地ネタでこの日は、羽生結弦選手の名前が2回も出てきて、氷を滑ったり、ジャンプ飛んだり、ポーズを決めたり口真似で再現してくれる大サービス。


この日聞けた話で興味深かったのは、中高とバドミントン部に所属していたことですね。お兄様の影響で入部したものの、年中体育館での活動で色白なままですし、マイナースポーツ(当時は)というのも耐えられず、高校時代は3か月ほど男くさい「青春」のイメージのラグビー部に所属したそうです。


ところが、どうにもバドミントンがしたくなってきて、「自分でも気づかぬうちに、いつの間にかバドミントンが好きになっていたようです。」とバド部に再入部したとか。曽世さんの根っから体育会系かつ細やかな気配りってこの辺にもルーツを感じさせますね。


また人生最大のハプニングは、今日の一件と、少年時代に買ったばかり自転車を盗まれてお父様に怒られる!と怯えたこと、なんだとか。今は東京に住んでいて、たまに仙台に帰ってきて街の変化に驚く、とか私も似たようなこと感じるので、勝手にシンクロさせて聞いておりました。


マイペースに、でもやりたいことは必ず実践する、そんな曽世さんにまた元気をもらった1日でした。


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