雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

あなたはマスクつけますか?

3.11から今日で12年なんですね。徐々に風化を感じながらも、海外の大地震の報道などを見て、日本でもまた起こり得る、と思って防災にはできるだけ努めたいと思います。

悩ましいマスク問題

さて、ここ数日、いろいろ考えていたマスク緩和問題。3/13からマスク緩和していい、と大袈裟に国からも広報がされています。別にその日からコロナが消えるわけでもなんでもないのに。


もともと過密になっていないオープンな野外で、会話もしないでなら、マスクなんて不要、とは思っていました。ただ、人通りが多くあちらこちらで会話して歩いている人が多いところでは人目と用心のため我慢してつける、と臨機応変に対応していました。


それでも密閉空間(オフィスビルなど)で職場・飲食店なんかがかなり難しい状態になると思います。いまだに換気に難がある上、長時間留まるような場所ではリスクを感じます。


私自身もコロナにはリスクがありますが、コロナになると命に係わる家族があるので防衛は何より大事。ひどい花粉症もちの自分は夏前まではマスクは外せないのでしばらくつける・つけないの悩みはありません。


マスク問題の難しいところは、無症状感染者の存在です。悪気が無くても危険なウィルス持ちの人がどこにいるか分からない以上、マスク無しでの会話をご遠慮願いたい、と思ってしまいます。


そしてマスクをつけているからと言って、100%防げるわけでもないのも事実。コロナ以前、密閉空間で会議中、マスクをしつつもひどい咳をしていた人(のちにインフルエンザだったことが判明)がいた際、半径2m以内の人が集団感染しました。


マスク着用&予防接種済だった自分も数十年ぶりに感染して、その後、咳喘息に発展してだいぶ引きずりました。その時にマスクも気休めだな、とつくづく思いました。よってマスクよりも換気がはるかに大事


アメリカなんかは(州の一部かもしれませんが)、巨額の費用で学校に換気設備を入れるように指示が飛んだ、という話もあります。日本ではいまだに飛沫感染という言葉で誤魔化してますが、どう考えても空気感染でしょう。


個々人がマスクというレベルの低いアナログな感染対策を強いられているのが問題で、問題はそこではないのです。予防対策なら一に換気、二に換気ですよ、本当に。そこに金を入れずどうにかしよう、というセコイ考えが間違っている。


ワクチン接種も将来の体の影響とか不安になりながら打ってました。充分な治験もなしに打たれる側は巨大なモルモット状態です。やはりというかワクチン後遺症が報じられてきて、これ以上は御免だな、という感じです。


何よりもクリニックや病院は、私達がコロナになった時、本当に診てくれるんでしょうか?最寄りのクリニックは、すでに「コロナ診ません」と掲示していました。


感染力がひどく院内感染の恐れもあり、完全に導線分離も難しい小さなクリニックはそうなるのは理解できます。補助金カットで何のメリットもなかったら、経営できなくなるような病院は死活問題です。


結局はまた何の設備もない療養施設か自宅待機に落ち着いて、重症化しても死んでも見ないことにして健常者は普通の生活を楽しもう、となるだけ。弱者切り捨てですよね。


3年間も我慢を強いられてきたのだから・・・国民全員がもうウンザリ、というのは私も同感です。さすがに多少は外での活動や旅行なども楽しみたいと思ってます。家でコロナ怖い、とブルブル震えてても何の解決はしない。


でも目を瞑って存在を無視するのは勝手ですが、コロナって別に無くなったわけじゃですから。奴ら(ウィルス)は相当したたかですから何度でも変異して攻撃しかけてくるでしょう。


最低限の自己防衛しつつも今を楽しもう、てことですよね。マスクは究極の自己防衛なのか、そこも微妙かもしれません。少しはリスクを下げるけれど完璧ではないですし、もしかしたら気休めに過ぎないのかもしれません。


その気休めにすがらなきゃならないような、いい加減がコロナ対策がまかり通っているのが問題なのでしょう。私が考える有効な対策は下記の通り。


①【医療】誰でもちゃんと安心して治療できる病院施設を用意する
②【医療】治療薬を充分に用意
③【予防】換気の設備を推進
④【予防】低予算で迅速にPCR検査(安く時間もかからずできる自動装置もありながら、利権を守るため阻害していた)を可能とする


それだけの対策があれば、マスク問題で右往左往しなくて済むはずなんですけど。マスクするしないで、なんでまた悪しき自己責任と同調圧力の流れに持っていくのか、病みが止まらない日本社会を感じます。