待望の映画化に燃え上がらない想い
昨夜、Twitter界隈で「明日の朝・・・」というチェリまほ公式の呟きがありました。すっかり諦めていた続編か?というざわざわが巷で渦巻いていたのですが、なんだろう、「嬉し~い💛」という感情が沸き上がらなかったんですよね。
すっごく冷静だった。そして、すぐに「消えた初恋」に気持ちが持っていかれてしまったくらい、「チェリまほ」って自分の中では終わった感が強かったのは事実。なので続編発表が意外に思ったほどでした。
\⋱ 🎊 映 画 化 決 定 🎊 ⋰/
— 【公式】チェリまほ THE MOVIE《2022.4.8(金)公開》 (@tx_cherimaho) November 28, 2021
なななんと...!#チェリまほ が
映画化することになりました🧙♀️💫🍭
もちろんキャストは全員続投💐
映画版もお楽しみに🌱
『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』
2022年4月8日公開#赤楚衛二 #町田啓太https://t.co/tl0FCKm3Ox pic.twitter.com/7cfdFFH9aG
勿論、他の映画の続編よりは絶対見るぞ!感は強いのですが、「おっさんずラブ」の時のような熱狂が起こらないのは、私が黒沢ファンであっても町田ファンではなくなったからなのか。
すっかりテンションが落ちてしまってるのが寂しい。続編の発表、もうちょっと早くて良かったな、半年くらい前だったらもっと盛り上がれていたかもしれない(それすら分からないけど)。
今コロナがすごく落ち着いてるから、このチャンスに撮影を進められるという目途がついたからかもしれませんね。赤楚君、町田君や他の主要キャストのスケジュールを合わせられたことや賞もいっぱい取って人気もある作品だからある程度の成功は約束されている。
一番の希望であり期待は、脚本家が変わったことですね。実は私、あの魔の最終回を見てから、チェリまほを封印しておりました。あんなに好きな作品なのに、見返す気力が全然湧かなかった。
どんなに好きな俳優が出てる作品でも終わり悪ければ・・・ということで「おっさんずラブ in the sky」も封印してるのと同じかな。だから、今回嬉しい!!って心から喜べる人が羨ましいくらいです。
チェリまほ最終回終わって賛否両論だったと思うのですが、Twitterの表面的なコメントからは見えてこないお通夜ムードがすごかったんですよね。キャストも全然、語らなくなって。。。
原作者の方が最終回で傷ついたファンの心を思いやってくださり、まるで慰めるように漫画の中では素敵な話を継続してくださって、どうにかこうにか円満に(?)終われた、という感じで。
それでも大事な作品だから「ネガティブコメントやめろや勢」も多かったんですけどね、いやそれさ、みんなにとっても大事な作品だったからこその慟哭なんですけどね。
だから続編で脚本家が変わったのは、ちゃんとその反省点をスタッフサイドが理解していることなんだな、という安心感がありました。両想いになった安達と黒沢の雰囲気はスピンオフでしっかりと伝わりました。
映画はきっとドラマの終わりのような劇的な展開はなく、愛情のだだ漏れを楽しませてくれるし、笑顔にさせてくれる作品にはなると思ってます。あれだけ作品に心血注いでくれたスタッフだからそこはちゃんと作ってくれるでしょう。
でも映画が素晴らしくても、一瞬でも焼け野原になったドラマの最終回を盛り返してくれるだろうか、という不安もちょっとあったりして。。。(やっぱ傷は深いな)
たぶん、ドラマ時の興奮状態で雑誌を買いあさるとかはないだろうし、仕事休んで舞台挨拶に行くぞ!って感覚もないですし、配信やってくれたらそれでいい・・・くらいかな。
(かなり厳選して)グッズと公式本(発売は不明ですが、今度は出版されるんじゃないかな)とパンフとブルーレイは一式買うとは思います。基本オタク体質なので(笑)。
そんな複雑な思いのファンも一定数はいると思うんですよね。たぶん、ドラマにのめり込んでいた分、私と同様にすごく傷ついて疑心暗鬼になってる人も多いんじゃないかな。
一方で、出演者の皆さんがこの続編を大変喜んでいるのは、やっぱり嬉しいです。今度こそ、しっかり素敵なラストを飾って欲しい。そして最後に一言、
座してリベンジを待つ!