雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

2006-01-01から1年間の記事一覧

貴城けい博多座「コパカバーナ」お茶会感想

8月12日は、観劇の後に福岡日航ホテルでカシちゃん(貴城けい)のお茶会が開かれました。しかし、ここでも私は大きなドジを踏み、開催場所を博多座向かいのホテルオークラだと思いこんでいました。ホテルの館内案内所で会場を探したのですが「ないない(…

貴城けいお披露目公演『コパカバーナ』 in博多観劇記(2)

愛は盲目(笑)を承知で書くのですが、今回のカシちゃん(貴城けい)、「私の知らないあなたは、一体誰?」と目を見張る魅力全開でした。もう大変、惚れました、ズブズブです(笑)。今までも充分ファンを自認していたのですが、撤回します!これから本気で…

貴城けいお披露目公演『コパカバーナ』 in博多観劇記(1)

8月12、13日とカシちゃん(貴城けい)率いる新生宙組の博多座公演を見て参りました。東京の暑さとはまた違った博多の暑さ、良い汗書いた3日間でした。それにしても博多空港から博多座まで地下鉄駅で4駅目、7番出口直結という便の良さは素晴らしい。…

1週間のPC絶ち

やっとやっと暑〜い東京へ帰って参りました。先週末には宝塚観劇(新生宙組お披露目公演)で博多へ飛び、その後、MY田舎へ直行して週に3度も狭い日本を移動するとなんだか「今どこ?」状態で家に居ても落ち着かない気がします。 それにしても、この移動の…

いざゆかん、博多へ!カシちゃんお披露目大作戦

そう、本当に待ちに待った宝塚宙組博多座公演まであともう少し!なんです。 もう少しでカシちゃん(貴城けい)に手が届く・・・というところまでやっとのこと辿り着きました。しかーし、世の中、何が起こるか当日まで分かりません。台風なぞ来ないでよー!と神…

レコード→CD化大作戦!ハマってます

つい2日ほど前から久しぶりにダビング作業にハマってます。LPやカセットの音源をCD化する、というなんともアナログな作業です。世の中、デジタルコピー、ダウンロード花盛りだというのに、どうも「形の無いものが嫌い」という天邪鬼な私は、部屋が狭く…

辞めても好きな人(2)~汐美真帆~ 男役随一の妖艶さを持っていた人

現在の宝塚のトップスター、春野寿美礼ちゃん、コムちゃん(朝海ひかる)、そして次期トップスターに決まっているトウコちゃん(安蘭けい)という”花の'77期”には、際立った個性を持つ男役が揃っていました。 更に忘れてならないのは、2年前に惜しまれて退…

ジャン・ジュネ作「女中たち」の混沌の世界

膨大な台詞の応酬に翻弄されて スタジオライフの劇団員である、林勇輔さん、石飛幸治さんが植村結子さんという女優さんと組んだ3人芝居『女中たち』を観ました。場所は、懐かしのウエストエンドスタジオ。 この狭い劇場にはいくつかの思い出があって、入る…

「4400 未知からの生還者」 奇想天外な設定での人間ドラマ

最近連続ドラマは、とんと見れなくなった私が、珍しくワクワクしながら見ている海外ドラマが『4400』(WOWOW放映)です。 ドラマの性格上、”フォーティーフォーハンドレッド”と英語読みしたほうがナルホド、と実感が湧きますが、これは1946年以降にある…

「トーマの心臓」過去話(2) ’03名古屋公演編

愛知勤労会館の思い出 今年のスタジオライフの「トーマの心臓」公演完了からだいぶ経ってしまいましたが、そろそろ落ち着いて過去の思い出話も掘り起こせそうなので書いてみます。 名古屋で初めてスタジオライフの公演が行われる、と知りつつギリギリまで行…

宝塚・企画モノの奇想天外な面白さ 『FOUR COLORS』

宝塚もしばらくはお休みしていた感じですが、そろそろまた映像モノを見始めています。観劇が続くとマイブームに陥りやすいものの、少し見ない期間が出ると割と離れていられるようになったのはここ数年のこと。それでも、水面下では次回公演のチケット確保に…

宇宙と故カール・セーガン博士の『COSMOS』の思い出

子供の頃、宇宙にとても心惹かれていました。「宇宙」という図鑑の中の星の一生や惑星のイラストにものすごく興味をそそられて、何度も読み返していたのです。 宇宙ってどうなっているのだろう?星って信じられないほどに長生きをするの?と謎はどんどん浮か…

'06宝塚 最近の人事異動ニュースから

私がすっかり目を話している隙に、あれやこれやと大きな変化がありました。(すっかり浦島花子なんですが。)まずは、トウコちゃん(安蘭けい)の星組次期トップ就任決定。順当とはいえ、待たされた歳月の長さを思うとまずはおめでたい限り。なんかこれをも…

病み上がり

単なる風邪とあなどっていたら、その後軽い喘息症状が出て思わぬ長丁場になってしまいました。社会復帰がなかなかできず、焦っても少しずつしか良くならない。実にやっかいな夏風邪です。いくら時間が有り余っても、気力体力なければ意味はないし、食事は美…

『間違いの喜劇』〜麗しい女役に驚愕、月川悠貴

蜷川幸雄氏の彩の国シェイクスピア・シリーズ第15弾『間違いの喜劇』のBS2放送です。彩の国さいたま芸術劇場のステージでは、蜷川氏がシェイクスピア全作品上演を企画しています。昨年、『近代能楽集』を見に行った時に、この作品の宣伝チラシを見て(サブタ…

青春歌謡真っ盛り!石野真子嬢にシビレる日

ここ最近、野郎(笑)ばっかりの劇団を見ていたせいか、なんとなく家の中ではプリティーなものを求める気分が高まってました。 懐かしアイドルブームは、私の中で静かに続いており、次に購入したのは石野真子ちゃんのベスト版。デビュー当時から、その特徴的…

とうとうこの日がやってきた、’06「トーマの心臓」東京千秋楽

28日Aチームの熱気ある前楽 さんざん『トーマの心臓』ネタを書きまくりましたが、いよいよこれで終結です。*1 気力体力の続く限り通い、心こにあらず、の日々からそろそろ脱却できると思うと、なんとなく安堵感があります。それにしても本当に”体に悪い”座…

時勢に乗ってない日々

なんだかここ数日のスタジオライフのトーマ祭り(笑)で、すっかりボケボケ状態の私。W杯サッカーは、結局、サムライブルーのユニフォームを着た代表選手を一度も見ることなく(試合どころか映像すら全く目にしませんでした)、風のようにすぎていきました。…

’06 「トーマの心臓」備忘録

備忘録代わりに スローペースとはいえ、観劇が続いて心身共にお疲れモードです。役者と一緒に「ここが頑張りどこだ」と勝手に思ったりしています。観劇自体は、どんな芝居でも2,3回目くらいが一番盛り上がるのですが、この作品に関しては次に来る台詞が分…

スタジオライフ ’06『トーマの心臓』Cチーム雑感

よっちゃんの涙に惑わされ・・・ 約1ヶ月に及ぶStudio Lifeの『トーマの心臓』公演、私自身も”トーマ月間”になるとは覚悟していたものの、やはり疲れがそこここに出てきてます。役者はあのどっぷりな世界がずっとハイテンションで続くのだからさぞか…

’06『トーマの心臓』Bチーム観劇記(2)

変化はすぐにやってきた 開幕後2週間が過ぎ中盤にさしかかりましたが、本日はBチーム2度目の観劇でした。初回、その硬さが気になったユーリ(奥田努)は、驚くほど変わっておりました。良い感じに肩の力が抜けて、揺るぎない落ち着きぶり。 そして、トー…

「トーマの心臓」過去話(1) 林勇輔レトヴィ編

メインキャストの卒業公演から 2003年の「トーマの心臓」は、初演からメインキャストを続演してきた笠原浩夫さん、山崎康一さん、石飛幸治さんの卒業公演と銘打って、全国ツアーもあり非常に派手な公演になりました。いつかは終わりが来るとは分かっていても…

神々がお住まいになる世界 ~「トーマの心臓」挿入曲~

美しい旋律に満たされた作品 劇団スタジオライフ『トーマの心臓』を見てからこの芝居の挿入曲が、また気になって仕方なくなりました。再々演のパンフレットには、いくつか曲目が紹介されている*1のですが、私が知りたい曲は残念ながらこの中から外れています…

’06『トーマの心臓』Bチーム観劇記(1)

奥田ユーリの苦悩・・・? 喋りたいんだ、喋らせてくれないか・・・ (by オスカー)まさにそんな感じでとめどなくトーマレポが溢れる昨今。私にとってこの作品を見ることは、即ち”巡礼”に等しいこと。かといって「本当に原作の意味合いを100%理解しているのか?…

’06『トーマの心臓』Aチーム観劇記(2)

新しい学院生徒達への雑感 主要キャストへの雑感を力いっぱい書いてしまいましたが、他の登場人物にもいろいろと思うところがありました。まだまだ進化中なので、観劇が終わる頃には印象もだいぶ変わってるかもしれません。 まずはサイフリート(舟見和利)…

’06『トーマの心臓』Aチーム観劇記(1)

まさかの山本ユーリにやられてしまった! もう何もいらない、この瞬間さえあれば・・・そんなことを思ってしまった2度目の『トーマの心臓』観劇。いきなりの至近距離で、ベッドのまん前で見た山本芳樹くん演じるユーリに猛烈に魂を持っていかれてしまいました…

貴城けいディナーショー「NEXT DOOR」(2) 悲劇は起こった!我が身に

正面の銀のミニ階段から、黒のロングコートを着て”ロッカー”カシちゃん(貴城けい)は華麗に現れました。無造作に斜めでくくったようなラフな髪型がなんとも小粋です。ちょっとコブシを入れてのシャウト!見ながら、「そうだ、カシちゃんは『ROCK'N ROLLER』…

貴城けいディナーショー「NEXT DOOR」の巻(1)

6年も宝塚を見てきて今まで一度も参加経験がないディナーショーに、とうとう行ってきました。過去にも「行きたいな〜」と思ったスターの方は何人もいたのですが、そのチケット代の高さに二の足を踏んでおりました。 普段、チケット代は、生活費の中でも別会…

スタジオライフ版「トーマの心臓」が帰ってきた!

初日開幕! 紀伊国屋ホールの入り口で見慣れた顔立ちの二人のお兄さんが元気に声をかけてくれました。その昔、私が初観劇だったときのフレッシュ(新人)だったジュニ5の青木君&小野君。書店から繋がるこの老舗ホールの前でひときわ大きな声で堂々と↓ 「シ…

夢見るショーの世界 ル・ポアゾン

宝塚の何が素敵って、ショー(レビュー)に勝るものは無し!でしょう。どんなに芝居が・・・であろうと、ショーがたまらないほど面白ければ、結局は何度も通ってしまいます。 しかし、観劇人生もだんだんと増えてはきたものの、後々まで忘れられないショーとい…