雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

2006-01-01から1年間の記事一覧

『世にも奇妙な物語』エキストラ参加(2)

その日は、少々蒸し暑いくらいの良い天気でした。郊外のとある建物の一角に集められた50人ほどの素人エキストラ集団には、特に大掛かりな説明などはありません。 その都度、指示があった場所に移動するという程度のものでした。なんせ通行人役、ただ歩けばい…

『世にも奇妙な物語』エキストラ参加(1)

今ではネットなどで素人エキストラ募集などが結構さかんになってきてますが、当時はまだメディアでの公募が多かった、と思います。たまたまフジテレビクラブ*1会員でエキストラ登録などしてみたので幾つか「参加しませんか?」と葉書が届きました。大抵は、…

新しいトート閣下、誕生

先日、WOWOW「プルミエール」で東宝版『エリザベート』ミニ特集があり、新しいトート役の武田真治君が紹介されていました。稽古場に集合した役者達に「今回4人目のルドルフ・・・に選ばれた武田真治です。」とお茶目な自己紹介をして大爆笑が巻き起こり、相変…

朝海ひかる クリスマス・イヴ退団発表!

ちょっぴりオフザケなヅカネタでも書こうかな〜と思っていた矢先に、コムちゃん(朝海ひかる)の退団発表があっていきなり木枯らし、ピュ〜っとなりました。”ベルばら祭り”満了を待っての、恐らくは時期をズラしてギリギリまで遅らせた退団発表かもしれませ…

アイドル懐メロ大作戦!完全復刻 ずうとるび

久しぶりにCD店へ行くと懐メロコーナーを覗くことが増えました。その昔は懐メロというと'60年代GSとか演歌のイメージがありましたが、最近は昔のアイドルのCDがどんどん復刻されているためです。 これらのCDは、ほとんど宣伝もなく(目に触れず)ひ…

劇団スタジオライフと運命の出会い、『黒いチューリップ』

それはちょっとした運命?私が男性ばかりの演劇集団であるスタジオライフを知ったのは、『トーマの心臓』再演の頃('97あたりか?)だと思います。JUNE誌に小さくポスターが掲載されていました。とっても気になったのですが、そのポスターがあまりにも「ニュ…

子供は親を選べない、『カナリア』

母と妹と共に教団ニルヴァーナに入信した光一は、テロ事件以後、施設に保護されていたが、祖父に預けられた妹を取り戻すために脱走する。偶然出会った大人びた少女、由希とちょっと変わった人々との触れ合いが彼に封印していた過去や感情を蘇らせる。日本一…

親父はつらいよ、『サマリア』

援助交際をしている親友が警察に追われて自殺、そのショックから彼女の身代わりのように援助交際を始める少女、そして最愛の娘の行動にショックを受けなすすべもない父親の話。こちらも韓国映画です。チラシの可愛い”女の子二人組”がフェイントをかけさせま…

イ・ビョンホン主演『バンジージャンプする』

学生時代の恋人(女性)の生まれ代わり?と思い込み、高校生の教え子(男子)をどうしようもなく追いかけてしまう教師、の物語。勝手な想像ですが、韓国映画としては変わった部類の映画かもしれません。人気俳優、イ・ビョンホンが主演ですが、日本で人気が…

「ベルサイユのばら」オーラス(水夏希アンドレ編)観劇記(3)

ようやく最後の『ベルばら』観劇が終了。半年続いたベルばら祭りに終止符を打ちましたが、終わってみれば、意外に呆気ないものです。最後の「ベルばら オスカル編」は、水夏希アンドレでした。5年前の『ベルばら2001』でオスカルとアンドレ両方とも見て…

ひとりごと

愛用のパソコンを修理に出しているため、バージョンダウンして(笑)旧PCと格闘中の日々です。いやはや起動だけで気が遠くなるほどの時間が流れ・・・。久しぶりにまったりとした日々になっています。来月の怒涛の観劇シーズンや先の遠征の準備、秋や冬の…

人生最初の感動漫画『7つの黄金郷』

GW中に真っ先に読み返した少女漫画は、山本鈴美香作『7つの黄金郷』でした。思い起こすと私が最初に読んだ長編少女漫画でもありました。それも書店で何と言うことなしに「面白いのかな?」と手にとった作品だったのですが、これが今に至るまで最愛の漫画…

「あかねさす紫の花」(2) 宝塚版

恐らくこの作品を初めて見て魅了されてしまった人は、最初に見た時の配役が№1になってしまうのではないか、と想像してしまいます。宝塚では、過去に3度(全5パターン)も再演されているそうで、新参者の私なんか想像つかないほどに随分昔から、傑作として…

万葉ロマンの傑作!「あかねさす紫の花」(1)

先日、花組博多座バージョンの『あかねさす紫の花』の舞台映像を久しぶりに見返しました。毎度のことながら、この作品を見終わると私はあまりにものめり込んでしまって軽い”ビョーキ”状態になります。「宝塚で最も好きな作品は、『エリザベート』だ!」と即…

あっという間の1年でした

ブログを始めたのが去年の今日のことでした。本人が一番ビックリの1周年を無事迎えることができて、ホッとしてます。なんだかテーマはどんどん始めの想定からズレてきつつありますが(汗)、今後も途中下車しながらも、マイ・ペースで進んでいこうと思います…

宝塚主題歌集の楽しみ

最近、毎日のように流して楽しんでるのが『宝塚歌劇主題歌集2005』のCDです。1年間の各公演のテーマ曲や挿入歌を集めたアルバムです。主題歌は各組トップスターが歌い、挿入歌のほうは、娘役トップや各組の2番手・3番手が歌っています。 毎年、1枚発売…

麗しの朝海オスカル!「ベルサイユのばら〜オスカル編」観劇記(2)

引き続き「ベルばら」の感想です。まずはなんと言ってもコムちゃん(朝海ひかる)のオスカルから。期待を裏切らない素敵さ、で大満足でした。 実のところ、オスカル登場シーンでは、かなり顔がヤツレていたので「今が一番キツイ頃かな〜」などとちょっと心配…

「ベルサイユのばら~オスカル編」(貴城アンドレ)観劇記(1)

『ベルサイユのばら〜オスカル編〜』東京公演が始まってからすでに2週間以上が経ってようやく本日、観劇することができました。カシちゃん(貴城けい)のアンドレというのに、何故か気持ちが全然盛り上がらず、どうしたもんかいな、と思っていてよくよく考…

衝撃を受けた映画『愛のイエントル』 バーブラ・ストライザンド

最近、ふっと思い出した映画があります。バーブラ・ストライザンド(BARBRA STREISAND)主演*1の『愛のイエントル』('83米)という作品です。この映画、DVD化を待ち続けてる私の「B級リスト群」*2の一作でもあります。 しかし、私が熱愛する作品は、やはり…

’06年版 劇団スタジオライフ『トーマの心臓』始動!

キャスト一新、驚きの配役について とうとう発表されたスタジオライフの『トーマの心臓』の配役表。今年6月には新宿紀伊国屋ホールを舞台に、ライフの十八番であるこの作品は、過去のメイン役者を一部欠き、大幅に役を変更して新たな出発となります。 FC…

思い出してみよう、hideちゃんのこと

GWが近づくと思い出すのは、'98年5月2日に急逝したhideちゃん*1のこと。その1週間前には何の奇遇か尾崎豊の命日もあって、2人共、格別に好きだった私には「悔しいぞ〜!神さま」と嘆く季節であります。 しかし、あれから長い月日が流れ、hideちゃんの年…

哀愁の人間模様 春野寿美礼「Appartement cinema」

花組の春野寿美礼主演『Appartement cinema』を見ました。宝塚観劇は実に2ヶ月ぶりでしたがその間、ほとんどその世界を離れて過ごしていたので、久々の再会となり逆に新鮮に見ることができました。 2ヶ月前、『落陽のパレルモ』で宝の持ち腐れ気味(?)だ…

これは面白い!歴史時代書房 ~時代屋~

東京の神田神保町の古書街と言えば、これでもか、と古本屋が立ち並ぶことで有名です。三省堂や書泉グランデといった大手の本屋もありますし、古きも新しきも本の宝庫、気がつけば10m単位で本屋があるような感じですが、これがなかなか風情があって大好き…

これは面白い!歴史時代書房 〜時代屋〜

東京の神田神保町の古書街と言えば、これでもか、と古本屋が立ち並ぶことで有名です。三省堂や書泉グランデといった大手の本屋もありますし、古きも新しきも本の宝庫、気がつけば10m単位で本屋があるような感じですが、これがなかなか風情があって大好き…

定番・桜ソング

この季節、毎年さくらソングが発売されておりますが、あまりヒットチャートに興味のなくなった今も森山直太朗君の「さくら」はすぐに口ずさんでしまいます。実は演劇もやっていただけあって、彼の歌には説得力があり、しかも無用な英語などを極力使わない(…

'06年のお花見

満開の桜並木は、なかなか拝めませんが今年も”お花見ウォーキング”ができました。水先案内人は、YUちゃん。ここ3年連続で東京のお花見スポットをおさえてくれている上に、”歩く地図人間”(笑)の彼女のおかげで、方向オンチの私も迷子にもならず数時間のう…

辞めても好きな人(1)~夢輝のあ~

現在78期には月組トップのアサコちゃん(瀬奈じゅん)、続いて次期宙トップ就任予定のカシゲちゃん(貴城けい)、月組のユウヒ君(大空祐飛)がおりますが、この期には退団したねったん(夢輝のあ)が居りました。彼女が今もし現役だったら、間違いなく相当…

心を静かに焦がす映画との出逢い〜「メゾン・ド・ヒミコ」

はからずしも映画ネタが続いてしまうのですが、つい数日前にあまりにも衝撃的な出会いがあったために書かずにはいられなくなってしまいました。それは、『メゾン・ド・ヒミコ』という1本の邦画です。 もともと昨年、映画館内で何度も予告を見ていて、「かな…

ヴァンパイア祭り完結、『ヴァンパイア・レジェンド』観劇記(3)

気高きママ、林勇輔 Aキャストは、笠原浩夫&曽世海児コンビの「濃い愛の世界」に周りが翻弄されている感がありますが、それと対照的に及川健&山本芳樹コンビのBキャストは、ゆったりソフトなイメージが広がっていて同じ作品とは思えないほど違いがありま…

こぼれ話あれこれ、『ヴァンパイア・レジェンド』観劇記(2)

東京千秋楽雑感 10日Aキャスト、11日Bキャストと続いたスタジオライフ『ヴァンパイア・レジェンド』千秋楽に行ってきました。これにて東京分のヴァンパイア祭りは終了、あとは大阪公演へと引き継がれますが、終わって安堵したのも束の間、どっと重い疲労感…